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プペルバレエが炎上している理由5つ!ダンサーは無償?古典をバカにしてる!?

キングコング西野さんが企画されている

プペルバレエが炎上しています。

バレエ「えんとつ町のプペル」という新たな取り組みをするということで

「プペルバレエが目指す場所」と制作総指揮をされている方が

公開したnoteが炎上して注目されているのです。

今回はプペルバレエが炎上している理由についてまとめました。

プペルバレエが炎上している理由5つ!

バレエ

プペルバレエについてですが

公開されたnoteについて

  • 古典バレエへのリスペクトがないこと
  • 商売感をゴリゴリに出していること

に不快感を示している人が多いようです。


主に炎上している理由は5つ。

  1. 古典バレエと同じ棚に!?
  2. 子供は理解できない一文に物議?
  3. ゴリゴリの商売感に不快感?
  4. バレエダンサーは無償?
  5. バレエへのリスペクト皆無?

一つずつ見ていきましょう。

その1:古典バレエと同じ棚に!?

プペル
まずプペルバレエが一番炎上している理由は

公開されたnoteの内容に古典バレエへのリスペクトが感じられない

という点のようです。今回

「プペルバレエが目指す場所」

というnote記事はすでに削除されていますが

削除前の記事内容について抜粋すると

プペルバレエについて

それは、「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」などと同じ棚に並べるということです。

と古典バレエと同じ棚に並べたいという最終的な目標を

文章の初めに語っていたため

その文章自体のインパクトが強く、拒否反応を示した人が多かったようですね。

バレエを心から愛してる人や、古典バレエが好きな人にとっては

いきなり、

白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」などと同じ棚に並べるということ

という一文はショックだったのではないでしょうか。

noteの筆者は

実際にこのプペルバレエが「古典作品だ!」と言えるのは、早くてもここから100年後、2122年頃のお話になるかと思いますし、最終的には“バレエ”という生命力のある文化に選ばれるかどうかになってくると思います

と後々補足をしているため、

すぐに古典バレエの大作のくるみ割り人形や、

眠れる森の美女などとプペルバレエを並べることができる

と考えていないことがわかります。

私たちは今から同じ棚に並ぶための要素をおさえ、戦略的に古典作品にしていこうとしています

という文章からも、将来的に古典作品になるように取り組んでいきたい

という気持ちの表明のようです。

しかし、繊細なバレエの世界について大きな目標を文章の最初に語っていることで

違和感を感じてしまい批判的になっている人が多いようですね。


バレエのことを大切に思っている人にとっては

バレエをなんだと思ってるのか?

と疑問に思う人が多いようですね。




その2:ハロウィンの風物詩を目指す?

ハロウィン

くるみ割り人形がクリスマスに上演されるように

ハロウィンにはプペルバレエが上演されることを目指したい

という目標も物議を呼んでいるようです。

その一文は

そして、プペルバレエは
くるみ割り人形を目指します。
目指すところをもう少し詳細に言うと、
「くるみ割り人形」と同じ棚に並べようと思っています!
どういうことかと言いますと、
❶シーズンもので、
❷子供が踊れるということです。

ということで、クリスマスの時期にくるみ割り人形が上演されることと同じように

プペルはハロウィンの時期に上演されるような

ハロウィンのアイコンを取っていきたいということでした。

クリスマスの時期になると地球上のほとんどのバレエ団がくるみ割り人形を上演します。この時期は、どのバレエ団観に行ってもみんなくるみ割り人形なんです。つまり、クリスマスのアイコンを取ってるわけですね!
そこでハロウィンの物語であるプペルはハロウィンのアイコンを取りに行きたいと思っています。

この

くるみ割り人形についての解釈も違うのでは?

という批判的な意見がありました。


くるみ割り人形という古典バレエを軽々と並べて

考察を書いていたことに違和感を感じる人が多いようですね。




その3:子供は理解できない一文に物議?

バレエ

また、noteの古典バレエは子供は理解できない

ような一文も不快感を示している人は多いようですね。

以前の記事にも書きましたが、

バレエの作品は、愛とか嫉妬とか恨みとか子供では

中々理解できない感情の物語がほとんどです。

子供のお話はくるみ割り人形だけと言っても過言ではないです。

子供(特に女の子)の習い事の定番となっていて、

バレエを習う子がこんなにも多いのに、子供の心情を描いた作品がないんです。

バレエ界では、子供が大人になりきって踊るんです。

教育学では、18世紀にルソーが“子供の発見”をしているのに、

(それ以前は、小さな大人として扱われてました)

バレエ界は21世紀の今もまだ子供を発見できていない。

バレエ界は子供をまだ小さな大人として扱っているんです。

バレエ界にも子供が子供として感情移入し、

演じることのできる作品があってもいいですよね。

それも、今後の人生のお守りになるような作品だったら最高です

という

  • 現在のバレエ界では子供を発見できていない
  • バレエには子供が子供として感情移入して演じる作品がない

という表現もバレエ界をディスってるのでは?
と感じた人は多いようですね。
また、

プぺルバレエは、毎年ハロウィンの時期に上演し、

子供たちが年に1度見上げれる世界を作りに行きます!!

バレエ界のハロウィンのアイコンを取ると同時に、

子供たちの心のお守りになるような作品をバレエ界に残すために。

と勝手にバレエ界でアイコンを作っていくことや

子供たちのお守りになるような作品がないことを

指しているような一文に疑問を持った人がいるようです。


子供だからと言って古典バレエへの感情移入ができないわけではないという意見もありました。




その3:ゴリゴリの商売感に不快感?

バレエを商売にしている感じがむき出しになっており不快感を感じた人がいたようです。

① 全国のバレエ教室の発表会レパートリーとなる
から走り始めております。衣装も全てレンタル衣装で借りれるように。(おそらくレンタル開始が2022年の11月頃かと思います)舞台装置もレンタルできるように。
音源もオリジナル楽曲を使用できるように。
つまり普通の発表会と同じように上演できるよう動いてます!!
お教室に合うように振付アレンジしてもらうのも可です。
次に、
②世界中のバレエ団のレパートリーとなる
です。
まずは日本から。ということで、
現在、プロ公演のキャスティング中です
日本が誇る国宝級ダンサーから出演OKをいただいております!
そして、今年の10月のプロ公演後、そのデータを持って、様々なバレエ団に営業にいきます!!

という一文も

この記事を呼んでプペルを見にいく人はどういう感情で見に行けばいいのか?

と疑問を感じていた人がいました。

「発表会の演目を決めて衣装やセットの準備をする手間を省きたいバレエスタジオ講師です」、「古典バレエを観て感情移入できないアホな子どもとその親です」、「プペルの話題性とマーケティング力に乗せられた単細胞の消費者です」と自ら名乗り出ていくようで、劇場に足を運びたくないな、と思う。
https://note.com/kotosomehow_/n/n911401f68df3より

うまく乗せられてしまった消費者になっているようで

疑問を感じてしまう人もいるようですね。




その4:バレエダンサーは無償?

またプロのバレエダンサーについても報酬については

設定されておらず、現在のところ報酬なしで

プペルバレエは動いているようです。

プペルバレエ

プロ版プペルバレエ公演では、コール・ド・バレエのダンサーたちには報酬がない模様である。
https://note.com/kotosomehow_/n/n911401f68df3より

 

例の企画、ダンサーを募集するとのことですが、要綱を見る限り、群舞は無給?(ソリスト数名は報酬あり。) 新規開拓をされたいのかもしれませんが、オプションチケットを出されているのにダンサーが無給では、日本バレエ界の根本的問題を利用しているとしか思えなくて…。




その5:バレエへのリスペクト皆無?

バレエへのリスペクトがないのでは?

という意見も多数ありました。


バレエへの無理解やリスペクトがない

ということも言われていました。

あとバレエそのものと古典作品に関するリスペクトはどこにありますか?

ということもいわれていました。


バレエ「プペル」ではなくてプペルバレエという言われ方についても

バレエへのリスペクトがないといわれているようです。

プペルバレエ主催者
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